2014年1月19日日曜日

2014年01月26日は速記技能検定試験

【2014年1月26日は速記技能検定試験】

 速記競技会が1年に1回行われている。

 東京速記士会と日本速記協会の共催で行われている。

 速記技能検定試験は、1年に4回行われている。

 文部科学省後援、日本速記協会主催で行われている。

 1年に4回、速記技能検定試験が行われるのは、3か月で速記能力が大きく変わるからである。

 3か月間、速記を練習するとしないとでは、速記能力が大きく変わる。

 速記者なら、1年に4回、速記能力のチェックを受けたほうがよい。

 1級に合格していても、現に1級に合格しなければ、速記の仕事は引き受けないほうがよい。

 過去の速記の成績は、参考記録でしかない。

 現に1級に合格しなければ、意味がない。

 速記技能検定試験において、過去の成績は問題にするべきではない。

 1位で合格しても、過去に受賞しているから受賞の対象から外すというような意地悪なことは、するべきではない。

 果たして、第1回から前回までの受験者すべての成績や受賞歴が、すべてコンピューターに登録されているのだろうか。

 名前や住所が変わっても、すべての人の過去の成績や受賞歴が、すべて漏らさず、すぐに把握できるのだろうか。

 そして、そんなことをすることに、何の意味があるのだろうか。

 現にどれだけの速記能力を持っているかを審査するのが速記技能検定試験である。

 過去の成績は関係ない。

 私も、2013年の3月までは速記の練習をしていた。

 しかし、ここ10か月間、速記の練習は一切していない。

 その結果、2013年の高速度速記競技会では、11人中11位という当たり前の結果となってあらわれた。

 また、ここ2年、8回連続して速記技能検定試験を受けてきた。

 1級と3級を同時に受けてきた。

 ちなみに、1級と2級を同時に受けることは、同じ時間に試験が実施されるので、できない。

 1級と3級の同時受験が、私にできる最高の挑戦である。

 その結果は、3級は8回連続9回目の合格をすることができた。

 しかし、1級は、8回連続落ちてしまった。

 ほかの検定試験の3級と違って、速記検定の3級は難関だ。

 東京会場で、前回、2013年11月は、2人しか合格しなかった。

 前々回、2013年8月は、東京会場で、私1人しか合格しなかった。

 1級に合格している人が3級に合格するのは当たり前のことだ。

 しかし、40年前に1級に合格した人が、今でも1級に合格できるかどうかは、受けてみないとわからない。

 がんで死んだ人も、生まれたときはがんではなかったはずだ。

 だから、1級に合格している人でも、現に1級に合格できるかどうか、たまには速記能力のチェックをするべきである。

 検定試験は、定期健康診断のようなものだ。

 過去の成績は関係ない。

 ちなみに、2013年11月に1級に合格した人は、全国で1人しかいなかった。

 現に1級に合格する速記能力を持った人は、全国に1人しかいない。

 高速度速記競技会で優秀な成績だった人はどうか。

 高速度速記競技会は、分速350字だが、5分反訳である。

 速記技能検定試験は、分速320字だが、10分反訳である。

 高速度速記競技会では、パソコン反訳も可能である。

 速記技能検定試験では、100%手書き反訳である。

 3200字を2時間かけてすべて自分の手で書かなければならない。

 だから、高速度速記競技会で優秀な成績だった人でも、

 速記技能検定試験の1級に合格するかどうかは、受けてみないとわからない。

 さらに、2013年11月に1級に合格した人でも、

 その後速記の練習をさぼっていれば、今回の1月試験では、落ちるかもしれない。

 センター試験も大事だけれども、速記技能検定試験も、人間の能力をはかる重要な試験なので、

 是非チャレンジしてほしい。

 特に、東大に合格した人には、大学入学後、速記技能検定試験の6級にもチャレンジしてもらいたい。

 速記は特殊技能ではない。

 速記は国民の常識である。

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