2014年4月2日水曜日

2014年04月02日のスキージャンプ・ワールドカップ

【2014年04月02日のスキージャンプ・ワールドカップ】

 ソチオリンピックは、葛西紀明選手や高梨沙羅選手の活躍で、大いに盛り上がった。

 お二人は、スキージャンプの日本の第一人者であり、世界でもトップを走っている。

 スキージャンプ・ワールドカップ(The FIS Ski jumping World Cup)は、

 国際スキー連盟が主催するスキージャンプのシーズンごとの大会である。

 1979-1980年シーズンから始まった。

 2011-2012シーズンからは女子の部も開始された。

 各試合の入賞者に順位に応じた得点(ワールドカップポイント)を与えて、

 その合計により年間王者(総合優勝)を決定する。

 (01)100
 (02)080
 (03)060
 (04)050
 (05)045
 (06)040
 (07)036
 (08)032
 (09)029
 (10)026
 (11)024
 (12)022
 (13)020
 (14)018
 (15)016
 (16)015
 (17)014
 (18)013
 (19)012
 (20)011
 (21)010
 (22)009
 (23)008
 (24)007
 (25)006
 (26)005
 (27)004
 (28)003
 (29)002
 (30)001

 各試合において予選を通過できるのは50人(男子フライングヒルのみ40人)である。

 ただし、ワールドカップランキングの上位10人には優先出場権が与えられる。

 50人による1本目の成績上位30人が2本目に進む。

 30位の選手が複数名いる場合はいずれも2本目に進む。

 ただし、1本目の最長不倒距離の95%以上を飛んだ選手は、

 31位以下でも2本目に進出できる。

 女子では、ラージヒルの大会はワールドカップランキングの上位30人が出場でき、

 出場選手全員が2本目に進める。

【男子シーズントップ3】

 1979-1980
 優勝(オーストリア)フーベルト・ノイパー
 2位(オーストリア)アルミン・コグラー
 3位(ポーランド)スタニスワフ・ボバク

 1980-1981
 優勝(オーストリア)アルミン・コグラー
 2位(ノルウェー)ロゲル・ルート
 3位(カナダ)ホースト・ビューロー

 1981-1982
 優勝(オーストリア)アルミン・コグラー
 2位(オーストリア)フーベルト・ノイパー
 3位(カナダ)ホースト・ビューロー

 1982-1983
 優勝(フィンランド)マッチ・ニッカネン
 2位(カナダ)ホースト・ビューロー
 3位(オーストリア)アルミン・コグラー

 1983-1984
 優勝(東ドイツ)イェンス・バイスフロク
 2位(フィンランド)マッチ・ニッカネン
 3位(チェコスロバキア)パベル・プロッツ

 1984-1985
 優勝(フィンランド)マッチ・ニッカネン
 2位(オーストリア)アンドレアス・フェルダー
 3位(オーストリア)エルンスト・フェットーリ

 1985-1986
 優勝(フィンランド)マッチ・ニッカネン
 2位(オーストリア)エルンスト・フェットーリ
 3位(オーストリア)アンドレアス・フェルダー

 1986-1987
 優勝(ノルウェー)ヴェガール・オパース
 2位(オーストリア)エルンスト・フェットーリ
 3位(オーストリア)アンドレアス・フェルダー

 1987-1988
 優勝(フィンランド)マッチ・ニッカネン
 2位(チェコスロバキア)パベル・プロッツ
 3位(ユーゴスラビア)プリモジュ・ウラガ

 1988-1989
 優勝(スウェーデン)ヤン・ボークレブ
 2位(東ドイツ)イェンス・バイスフロク
 3位(西ドイツ)ディーター・トーマ

 1989-1990
 優勝(フィンランド)アリ=ペッカ・ニッコラ
 2位(オーストリア)エルンスト・フェットーリ
 3位(オーストリア)アンドレアス・フェルダー

 1990-1991
 優勝(オーストリア)アンドレアス・フェルダー
 2位(スイス)シュテファン・ツント
 3位(ドイツ)ディーター・トーマ

 1991-1992
 優勝(フィンランド)トニ・ニエミネン
 2位(オーストリア)ヴェルナー・ラトマイヤー
 3位(オーストリア)アンドレアス・フェルダー

 1992-1993
 優勝(オーストリア)アンドレアス・ゴルトベルガー
 2位(チェコ)ヤロスラフ・サカラ
 3位(日本)葛西紀明

 1993-1994
 優勝(ノルウェー)エスペン・ブレーデセン
 2位(ドイツ)イェンス・バイスフロク
 3位(オーストリア)アンドレアス・ゴルトベルガー

 1994-1995
 優勝(オーストリア)アンドレアス・ゴルトベルガー
 2位(イタリア)ロベルト・チェコン
 3位(フィンランド)ヤンネ・アホネン

 1995-1996
 優勝(オーストリア)アンドレアス・ゴルトベルガー
 2位(フィンランド)アリ=ペッカ・ニッコラ
 3位(フィンランド)ヤンネ・アホネン

 1996-1997
 優勝(スロベニア)プリモジュ・ペテルカ
 2位(ドイツ)ディーター・トーマ
 3位(日本)船木和喜

 1997-1998
 優勝(スロベニア)プリモジュ・ペテルカ
 2位(日本)船木和喜
 3位(オーストリア)アンドレアス・ビドヘルツル

 1998-1999
 優勝(ドイツ)マルティン・シュミット
 2位(フィンランド)ヤンネ・アホネン
 3位 (日本)葛西紀明

 1999-2000
 優勝(ドイツ)マルティン・シュミット
 2位(オーストリア)アンドレアス・ビドヘルツル
 3位(フィンランド)ヤンネ・アホネン

 2000-2001
 優勝( ポーランド)アダム・マリシュ
 2位(ドイツ)マルティン・シュミット
 3位(フィンランド)リスト・ユシライネン

 2001-2002
 優勝(ポーランド)アダム・マリシュ
 2位(ドイツ)スヴェン・ハンナバルト
 3位(フィンランド)マッチ・ハウタマキ

 2002-2003
 優勝(ポーランド)アダム・マリシュ
 2位(ドイツ)スヴェン・ハンナバルト
 3位(オーストリア)アンドレアス・ビドヘルツル

 2003-2004
 優勝(フィンランド)ヤンネ・アホネン
 2位(ノルウェー)ロアル・ヨケルソイ
 3位(ノルウェー)ビヨーン・アイナール・ローモーレン

 2004-2005
 優勝(フィンランド)ヤンネ・アホネン
 2位(ノルウェー)ロアル・ヨケルソイ
 3位(フィンランド)マッチ・ハウタマキ

 2005-2006
 優勝(チェコ)ヤクブ・ヤンダ
 2位(フィンランド)ヤンネ・アホネン
 3位(スイス)アンドレアス・キュッテル

 2006-2007
 優勝(ポーランド)アダム・マリシュ
 2位(ノルウェー)アンデシュ・ヤコブセン
 3位(スイス)シモン・アマン

 2007-2008
 優勝(オーストリア)トーマス・モルゲンシュテルン
 2位(オーストリア)グレゴア・シュリーレンツァウアー
 3位(フィンランド)ヤンネ・アホネン

 2008-2009
 優勝(オーストリア)グレゴア・シュリーレンツァウアー
 2位(スイス)シモン・アマン
 3位(オーストリア)ウォルフガング・ロイツル

 2009-2010
 優勝(スイス)シモン・アマン
 2位(オーストリア)グレゴア・シュリーレンツァウアー
 3位(オーストリア)トーマス・モルゲンシュテルン

 2010-2011
 優勝(オーストリア)トーマス・モルゲンシュテルン
 2位(スイス)シモン・アマン
 3位(ポーランド)アダム・マリシュ

 2011-2012
 優勝(ノルウェー)アンデシュ・バーダル
 2位(オーストリア)グレゴア・シュリーレンツァウアー
 3位(オーストリア)アンドレアス・コフラー

 2012-2013
 優勝(オーストリア)グレゴア・シュリーレンツァウアー
 2位(ノルウェー)アンデシュ・バーダル
 3位(ポーランド)カミル・ストッフ

 1996-1997シーズンから2006-2007シーズンまでの総合優勝者は、
 すべて1977年から1979年の2年間に生まれた選手である。

 1977年05月11日 ヤンネ・アホネン 
 1977年12月03日 アダム・マリシュ 
 1978年01月29日 マルティン・シュミット 
 1978年04月27日 ヤクブ・ヤンダ 
 1979年02月28日 プリモジュ・ペテルカ 

【女子シーズントップ3】

 2011-2012
 優勝(アメリカ)サラ・ヘンドリクソン
 2位(オーストリア)ダニエラ・イラシュコ
 3位(日本)高梨沙羅

 2012-2013
 優勝(日本)高梨沙羅
 2位(アメリカ)サラ・ヘンドリクソン
 3位(フランス)コリン・マテル

 2013-2014
 優勝(日本)高梨沙羅
 2位(ドイツ)カリーナ・フォクト
 3位(日本)伊藤有希

【男子ワールドカップ総合優勝回数】2013年03月24日現在
 
 (01)4回(フィンランド)マッチ・ニッカネン
 (02)4回(ポーランド)アダム・マリシュ
 (03)3回(オーストリア)アンドレアス・ゴルトベルガー
 (04)2回(オーストリア)グレゴア・シュリーレンツァウアー
 (05)2回(フィンランド)ヤンネ・アホネン
 (06)2回(オーストリア)アルミン・コグラー
 (07)2回(ドイツ)マルティン・シュミット
 (08)2回(オーストリア)トーマス・モルゲンシュテルン
 (09)2回(スロベニア)プリモジュ・ペテルカ

【男子ワールドカップ通算勝利回数】2013年03月24日現在

 (01)50回(オーストリア)グレゴア・シュリーレンツァウアー
 (02)46回(フィンランド)マッチ・ニッカネン
 (03)39回(ポーランド)アダム・マリシュ
 (04)36回(フィンランド)ヤンネ・アホネン
 (05)33回(東ドイツ/ドイツ)イェンス・バイスフロク
 (06)28回(ドイツ)マルティン・シュミット
 (07)25回(オーストリア)アンドレアス・フェルダー
 (08)22回(オーストリア)トーマス・モルゲンシュテルン
 (09)20回(スイス)シモン・アマン
 (09)20回(オーストリア)アンドレアス・ゴルトベルガー
 (11)18回(オーストリア)アンドレアス・ビドヘルツル
 (11)18回(ドイツ)スヴェン・ハンナバルト
 (13)16回(日本)葛西紀明
 (13)16回(フィンランド)マッチ・ハウタマキ
 (15)15回(日本)船木和喜
 (15)15回(スロベニア)プリモジュ・ペテルカ
 (15)15回(オーストリア)エルンスト・フェットーリ
 (18)13回(カナダ)ホースト・ビューロー
 (18)13回(オーストリア)アルミン・コグラー
 (20)12回(ドイツ)ディーター・トーマ
 (20)12回(オーストリア)アンドレアス・コフラー
 (22)11回(ノルウェー)ロアル・ヨケルソイ
 (23)10回(チェコスロバキア)パベル・プロッツ
 (24)09回(日本)原田雅彦
 (24)09回(フィンランド)トニ・ニエミネン
 (24)09回(フィンランド)アリ=ペッカ・ニッコラ
 (24)09回(ノルウェー)ロゲル・ルート
 (24)09回(ユーゴスラビア)プリモジュ・ウラガ

【女子ワールドカップ通算勝利回数】2014年03月22日現在

 (01)24回(日本)高梨沙羅
 (02)13回(アメリカ)サラ・ヘンドリクソン
 (03)05回(オーストリア)ダニエラ・イラシュコ
 (04)02回(フランス)コリン・マテル
 (05)01回(ドイツ)サブリナ・ヴィンドミュラー
 (05)01回(ノルウェー)アネッテ・サーゲン
 (05)01回(オーストリア)ジャクリーン・ザイフリーツベルガー
 (05)01回(ロシア)イリーナ・アバクモワ

【男子ワールドカップ表彰台登壇回数】2012年03月18日現在

 (01)108回(36・44・28)(フィンランド)ヤンネ・アホネン
 (02)092回(39・27・26)(ポーランド)アダム・マリシュ
 (03)081回(50・18・13)(オーストリア)グレゴア・シュリーレンツァウアー
 (04)076回(46・22・08)(フィンランド)マッチ・ニッカネン
 (05)073回(33・19・21)(東ドイツ/ドイツ)イェンス・バイスフロク
 (06)072回(22・29・21)(オーストリア)トーマス・モルゲンシュテルン
 (07)068回(20・27・21)(スイス)シモン・アマン
 (08)063回(20・25・18)(オーストリア)アンドレアス・ゴルトベルガー
 (09)054回(15・18・21)(オーストリア)エルンスト・フェットーリ
 (10)052回(28・14・10)(ドイツ)マルティン・シュミット
 (11)051回(25・15・11)(オーストリア)アンドレアス・フェルダー
 (12)049回(18・17・14)(オーストリア)アンドレアス・ビドヘルツル
 (13)045回(16・10・19)(日本)葛西紀明
 (14)042回(09・14・19)(フィンランド)アリ=ペッカ・ニッコラ
 (15)040回(18・12・10)(ドイツ)スヴェン・ハンナバルト
 (16)038回(15・12・11)(日本)船木和喜
 (17)038回(16・10・12)(フィンランド)マッチ・ハウタマキ
 (18)037回(13・12・12)(オーストリア)アルミン・コグラー
 (19)036回(12・14・10)(ドイツ)ディーター・トーマ
 (20)034回(12・12・10)(オーストリア)アンドレアス・コフラー
 (21)032回(15・10・07)(スロベニア)プリモジュ・ペテルカ
 (22)032回(11・15・06)(ノルウェー)ロアル・ヨケルソイ
 (23)029回(13・10・06)(カナダ)ホースト・ビューロー
 (23)029回(08・06・15)(オーストリア)マルティン・ヘルバルト
 (25)027回(10・09・08)(チェコスロバキア)パベル・プロッツ
 (25)027回(09・10・08)(ノルウェー)アンデシュ・ヤコブセン
 (27)024回(05・08・11)(ノルウェー)アンデシュ・バーダル
 (28)023回(09・07・07)(ユーゴスラビア)プリモジュ・ウラガ
 (28)023回(08・08・07)(オーストリア)フーベルト・ノイパー
 (28)023回(05・09・09)(日本)岡部孝信
 (28)023回(05・07・11)(オーストリア)マルティン・コッホ
 (32)022回(08・06・08)(ノルウェー)ビヨーン・アイナール・ローモーレン
 (33)021回(09・03・09)(日本)原田雅彦
 (33)021回(08.09.04)(ノルウェー)エスペン・ブレーデセン
 (35)020回(06・07・07)(チェコ)ヤクブ・ヤンダ
 (35)020回(04・09・07)(オーストリア)ウォルフガング・ロイツル
 (35)020回(05・05・10)(スロベニア)ロベルト・クラニエッツ
 (38)019回(05・11・03)(フィンランド)ヤリ・プイッコネン

 【女子ワールドカップ表彰台登壇回数】2014年03月22日現在

 (01)38回(24・12・02)(日本)高梨沙羅
 (02)22回(13・06・03)(アメリカ)サラ・ヘンドリクソン
 (03)17回(05・07・05)(オーストリア)ダニエラ・イラシュコ
 (04)09回(02・04・03)(フランス)コリン・マテル
 (05)09回(01・03・05)(オーストリア)ジャクリーン・ザイフリーツベルガー
 (06)09回(00・04・05)(ドイツ)カリーナ・フォクト
 (07)07回(01・01・05)(ノルウェー)アネッテ・サーゲン
 (08)06回(01・01・04)(ロシア)イリーナ・アバクモワ
 (09)05回(00・03・02)(日本)伊藤有希
 (10)02回(00・01・01)(アメリカ)リンジー・ヴァン
 (10)02回(00・01・01)(イタリア)エベリン・インサム
 (10)02回(00・01・01)(アメリカ)ジェシカ・ジェローム
 (10)02回(00・01・01)(スロベニア)カトヤ・ポズン
 (14)02回(00・00・02)(ドイツ)ウルリケ・グレッスラー
 (14)02回(00・00・02)(フィンランド)ユリア・キュッカネン

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