2011年1月23日日曜日

全日本卓球選手権

 全日本卓球選手権

 水谷隼、卓球男子シングルス史上初の5連覇

 全日本卓球選手権をテレビ観戦した。
 女子シングルスでは、準決勝で福原選手が石川選手に負けた。
 石川選手が決勝でも勝って優勝した。
 男子シングルスでは水谷選手が5連覇を達成した。
 水谷は、フォアクロスの引き合いでも、バック対バックの打ち合いでもミスがなかった。
 第4ゲーム。水谷は、逆モーションでバックストレートへバックフリック、
 さらにナックル性のフォアドライブで3-0とリード。
 ここで張がタイムアウトを取ったが、3-1から水谷が一気の5点連取。
 6-1からバックストレート、7-1からバッククロスへ強烈な3球目パワードライブを決めた。
 最後も10-3のマッチポイントで、張のミドルへパワードライブ。


 女子ダブルスは藤井&若宮が2連覇。

 決勝は、前回王者ペア対社会人王者ペアの対戦となった。
 第1・2ゲームともに、藤井&若宮が序盤でリードを広げるも、阿部&小野の速攻が後半で炸裂し、追いつくという展開だった。
 しかし、前回王者が競った場面で強気のプレーを見せて2-0とリード。
 社会人王者として意地を見せたい阿部&小野も、得意のスマッシュ連打を決めて、第3ゲームを奪うと、第4ゲームもジュースの末にゲームを奪い取った。
 最終ゲームも阿部&小野が激しいラリー戦を制し、3-0とスタートダッシュをかける。
 藤井&若宮もたまらずタイムをとるが、アンラッキーな相手のネットインもあって、6-2とリードは広がる。
 このまま阿部&小野が初優勝まで一直線かと思われたが、勝利を意識してしまったのか、ここからまさかの失速。
 藤井&若宮が積極的に攻めて2度の4連続ポイントで追いつき、逆転。
 阿部&小野は、阿部が粘り強いプレーを見せるも、藤井&若宮が勝利。

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