安藤が優勝
フィギュアスケート四大陸選手権
台湾・台北
2011年2月20日(日)
女子シングルフリースケーティング(FS)
安藤美姫(トヨタ自動車)が総合201.34点を出し、優勝。
浅田真央(中京大)は、総合196.30点の2位。
6位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は、総合162.59点で7位。
3位は、総合189.46点の長洲未来(米国)。
最終順位
(1)201.34 安 藤 美 姫(日本)
(2)196.30 浅 田 真 央(日本)
(3)189.46 長 洲 未 来(アメリカ)
(4)180.31 レイチェル・フラット(アメリカ)
(5)168.81 アリッサ・シズニー(アメリカ)
(6)163.14 シンシア・ファヌーフ(カナダ)
(7)162.59 鈴 木 明 子(日本)
(8)147.15 カク・ミンジョン(韓国)
(9)137.48 アメリー・ラコステ(カナダ)
(10)127.90 チェルシー・リー(オーストラリア)
(11)121.20 ミリアン・サムソン(カナダ)
(12)111.86 ユン・イェジ(韓国)
(13)104.58 耿 冰 娃(中国)
(14)102.38 朱 秋 穎(中国)
(15)101.90 レジェンヌ・マレ(南アフリカ)
(16)101.79 キム・チェファ(韓国)
(17) 99.40 ビクトリア・ムニス(プエルトリコ)
(18) 96.15 王 展 玲(台湾)
(19) 91.54 ミミ・タナソン・チンダスク(タイ)
(20) 89.93 ジェイミー・ノブス(オーストラリア)
(21) 86.60 江 ミンミン(台湾)
(22) 84.17 メリシアン・ベンゾン(フィリピン)
(23) 82.08 メラニー・スワン(タイ)
(24) 78.28 劉 兆 芝(台湾)
浅田真央が最終滑走。
冒頭のトリプルアクセルをきれいに着氷。
その後のジャンプやスピンでも落ち着いた演技を見せる。
ダブルアクセルからのコンビネーションジャンプも降りる。
演技後には笑顔が見え、会場は大きな歓声が沸く。
得点132.89(技術点70.18、演技構成点62.71)。
総合196.30。
アリッサ・シズニーは、ジャンプに安定感を欠いたが、長い手足を生かしたスピンで見せ場をつくる。
得点は109.87(技術点52.82、演技構成点58.05、減点1)。
総合168.81。
鈴木明子は、SP6位。
最初のトリプルルッツでジャンプミス。
後半のジャンプで着氷が乱れるも、スピンや終盤のステップで会場を盛り上げる。
得点は104.95(技術点49.18、演技構成点55.77)。
総合162.59。
安藤美姫は、冒頭に流れのあるジャンプをきれいに着氷。
一つ一つの要素を丁寧にこなし、安定感のある演技で後半の3連続ジャンプも決める。
柔らかな表情で演技を終えた。
得点は134.76(技術点73.03、演技構成点61.73)。
総合201.34。
長洲未来は、冒頭の2つのコンビネーションジャンプを着氷。
イナバウアーからのダブルアクセルもきれいに降りた。
美しいスピンやスパイラルでプログラムを演じ切り、演技後は笑顔が見える。
得点は129.68(技術点69.61、演技構成点60.07)。
総合189.46。
レイチェル・フラットは、冒頭のダブルアクセルからのコンビネーションジャンプを着氷。
2つ目のコンビネーションジャンプでバランスを崩す場面もあったが、その後は大きなミスなく演技を終える。
感情あふれる演技で会場を魅了した。
得点は118.08(技術点60.94、演技構成点57.14)。
総合180.31。
18人を終えて、カナダのシンシア・ファヌーフがトップ。
163.14 シンシア・ファヌーフ(カナダ)
147.15 カク・ミンジョン(韓国)
137.48 アメリー・ラコステ(カナダ)
127.90 チェルシー・リー(オーストラリア)
121.20 ミリアン・サムソン(カナダ)
111.86 ユン・イェジ(韓国)
カナダの国内選手権を制したシンシア・ファヌーフが登場。
冒頭にスピードと高さのある3回転ジャンプを決める。
その後ジャンプで小さなミスは出るも、後半のトリプルルッツ、コンビネーションジャンプも着氷。
得点は107.49(技術点52.35、演技構成点55.14)。
総合163.14。
第3グループを終えて首位。
アメリー・ラコステ(カナダ)が、前半のシークエンスジャンプ、3連続ジャンプを決める。
力強く一つ一つの要素をこなしていくが、後半からジャンプが乱れ、演技後は硬い表情。
得点は87.42(技術点40.18、演技構成点48.24、減点1)。
総合137.48。
この時点で2位。
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