2009年11月1日日曜日

速記競技会の結果

 ことしの速記競技会の結果がすべて出た。

 A級(10分間3200字)はミス7で2位だった。

 漢字読み書き競技は4位だった。

 高速度速記競技会は7位だった。

 10位までが入賞である。

 7人しか出場しなかったから、またしてもビリなのだが、速記が書ける人が何千人も何万人もいる中で、出場しただけでも、大したものなのである。

 速記日本一を決める競技会に33年連続35回出場できたことは、誰も真似のできない大記録であり、来年以降もがんばりたい。新しい符号も大分定着してきたから、そろそろ大丈夫である。競技前2週間の練習だけではだめなので、1年通して練習するようにしたい。

 速記検定は合否を決めるためのものであり、競技会は順位を決めるためのものである。

 欠場は、白紙答案、ミス1750字と同じと考える。

 ミスを何個出したとマイナスに考えるのではなくて、何字書けたと前向きに考えるべきである。今は録画から速記録を作成する時代だから、録画を見て修正すれば良いのである。

 ミスを深刻に考える必要はない。

 もちろん、速記者ならノーミスを目指さなければならない。

 少数の参加者ながら、ことしは、A級も高速度速記競技会も優勝者はノーミスだった。

 出場者のレベルは、極めて高いのであり、欠場した人間が出場した人間のことにケチをつけるのは、やめてもらいたい。

 欠場は白紙答案、ミス1750字と同じであり、誰も出場者の結果を責めることはできないのである。

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