2009年11月24日火曜日

学校別速記検定制度

学校別速記検定制度

 現行速記検定制度は、速記専門学校の学生に照準を合わせたものであり、小学生、中学生、高校生、大学生に配意したものではない。

 野球の世界においては、大人と子供が試合をすることは少なくて、少年野球、リトルリーグ、中学野球、高校野球、大学野球、社会人野球、プロ野球と、力がほぼ同じ者同士が練習したり試合をしたりして、技を磨いている。

 速記も、これにならって、いきなりプロを目指すのではなくて、それぞれの段階に応じた練習なり検定を実施すればどうかというのが、私の提案である。

 速記の勉強を小学校4年生くらいから始めて、大学を卒業する頃には高速度速記が書けるようにするというのが理想である。

(1)小学速記検定

 3級 10分間 400字(小学4年生)

 2級 10分間 600字(小学5年生)

 1級 10分間 800字(小学6年生)

(2)中学速記検定

 3級 10分間 1000字(中学1年生)

 2級 10分間 1200字(中学2年生)

 1級 10分間 1400字(中学3年生)

(3)高校速記検定

 3級 10分間 1600字(高校1年生)

 2級 10分間 1800字(高校2年生)

 1級 10分間 2000字(高校3年生)

(4)大学速記検定

 3級 10分間 2200字(大学1年生)

 2級 10分間 2400字(大学2年生)

 1級 10分間 2600字(大学3年生)

(5)速記士検定

 3級 10分間 2800字

 2級 10分間 3000字

 1級 10分間 3200字

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