あと58本
10年連続200安打まで58本 (日本時間8月7日現在)
イチロー Ichiro Suzuki 2010年の成績
試合 110
打率.313
打数 454
得点 44
安打 142
HR 3
打点 29
盗塁 28
三振 62
四球 35
イチローは6日(日本時間7日)、セーフコ・フィールドでロイヤルズとの3連戦初戦に「1番・ライト」で先発出場し、3打数1安打1打点だった。マリナーズは7-1で勝利を収めた。
イチローはショートフライ、レフトライナーと2打席ヒットが出なかった。しかし2死1、3塁で迎えた第3打席にセンター前へタイムリーヒットを放ち、4試合連続安打を記録した。
2死2、3塁で迎えた第4打席は敬遠4球、第5打席は4球で出塁した。
この日は3打数1安打1打点2・4球で、打率は3割1分3厘。
試合はマリナーズが3回、ランガーハンズの3号ソロ本塁打で同点、なおも1点を奪い逆転に成功。4回にはイチローのタイムリーヒットなどで2点を追加。6回にはさらに2点を奪いリードを広げた。8回にはダメ押しとなる1点を加え、快勝。投げては先発のフレンチが8回を1失点に抑え今季初勝利。
9回表
マリナーズはリーグが登板。
ロイヤルズはベテミットがレフトフライ、ゴードンがショートゴロ。アービレイスもショートゴロで、試合終了。
8回裏
ロイヤルズは2番手のヒューズが登板。
マリナーズはランガーハンズがセンターフライ。Ja.ウィルソンは4球で、1死1塁。イチローはストレートの4球で、1死1、2塁となる。フィギンズがセンターフライに倒れる間にJa.ウィルソンは3塁へ。コッチマンがライトへタイムリーヒットを放ち、Ja.ウィルソンが生還。ブラニャンはピッチャーファウルフライになるも、マリナーズがこの回1点を加えた。
第5打席、8回、投手ヒューズ、1死1塁。ストレートの4球で塁に出た。
第4打席、6回、投手グリンキー、2死2、3塁。敬遠の4球で出塁。
第3打席、4回、投手グリンキー、2死1、3塁。初球、真ん中高めのストレートをセンター前へタイムリーヒット。1打点。
第2打席、3回、投手グリンキー、無死3塁。1ストライク3ボールからの5球目、レフト前方への打球を放ち、レフトのスライディングキャッチでレフトライナー。
第1打席、1回、投手グリンキー、初球をファウル。2球目、内角高めのストレートを打ちショートフライ。
生の声
生の声は迫力があるし、よく聞こえる。
発言者の声だけではなくて、周りの声もよく聞こえる。
しかし、生の声は一瞬にして消える。
録音も、電源の入ったマイクに入った音は記録されるが、マイクから離れた声や低い声は、ほとんど聞こえてこない。
一番聞きやすく見やすいところで見たこと聞いたことを速記することが、一番確かなことである。
速記すると、何がわからないのか、何が聞き取れないのかがよくわかる。
すなわち、問題点がわかる。
発音が不明瞭で聞き取れないことがある。
言葉の意味がわからなくて書き取れないことがある。
話のスピードが速すぎて頭と手が追いつかないことがある。
しかし、速記すると人の顔や話の内容がよくわかるし、何がわからないのかがよくわかる。
すなわち、問題点がわかる。
テレビに配信される音と映像は、整理されたものであって、その場のすべてではない。
主に発言者のアップ映像であり、発言者の前にあるマイクに入った音声である。
場内のすべてを知り、すべてを書くには、現場に出るしかない。
現場で書くことは一番大切である。
現場は緊張感が漂っているし、よく聞こえるので、実力以上によく書ける。
よく書けるということは、精度の高いミスの少ない記録を残せるということである。
テレビ配信システムは、よくできている。
テレビ配信システムは、前進である。
しかし、だからといって速記を省略するようなことになってしまっては、記録文化の後退である。
テレビ配信システムと最新の速記技術とによって新時代の記録が成り立つと思う。
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