2012年10月31日水曜日

2012年10月30日の速記


2012年10月30日 読むスピードで書ける速記はすごい

 読むスピードで書ける速記はすごい

 2012年10月27日(土)に高田馬場の早稲田速記専門学校で行われた日本速記協会主催の高速度速記競技会で36年連続38回目の出場と18回目の入賞をすることができました。
 日本最高記録は、佐竹康平先生の40回出場26回入賞です。
 38回出場、18回入賞は、いずれも日本歴代第2位、現役1位の記録です。

 (1)1988年10月 12年連続14回出場 第 2位入賞
 (2)1993年10月 17年連続19回出場 第 3位入賞
 (3)1975年10月  2年連続 2回出場 第 4位入賞
 (4)2006年10月 30年連続32回出場 第 4位入賞
 (5)1990年10月 14年連続16回出場 第 5位入賞
 (6)1991年10月 15年連続17回出場 第 5位入賞
 (7)1995年10月 19年連続21回出場 第 5位入賞
 (8)1997年10月 21年連続23回出場 第 5位入賞
 (9)2012年10月 36年連続38回出場 第 5位入賞
(10)1994年10月 18年連続20回出場 第 6位入賞

(11)2011年10月 35年連続37回出場 第 6位入賞
(12)2009年10月 33年連続35回出場 第 7位入賞
(13)1984年10月  8年連続10回出場 第 8位入賞
(14)1992年10月 16年連続18回出場 第 8位入賞
(15)2008年10月 32年連続34回出場 第 9位入賞
(16)1986年10月 10年連続12回出場 第10位入賞
(17)1996年10月 20年連続22回出場 第10位入賞
(18)2010年10月 34年連続36回出場 第10位入賞


平成24年高速度速記競技会 音数

平成24年10月27日(土)開催

□こんかいのテーマは、そっきひゃくさんじ
ゅうしゅうねんきねんにちなんで、そっきに
かんするものであります。□おうべいしょこ
くにおけるそっきのれきしはひじょうにふる
いのでありまして、こだいギリシャあるいは(100)

こだいローマじだいから、すでにそっきがた
かくひょうかされていました。そして、なん
とそっきしゃがローマこうていにまでなった
というきろくもあるそうであります。□また
、きんだいにおいては、だいいちじせかいた(200)

いせんのこうわじょうやくのちょういんしき
では、アメリカのウィルソンだいとうりょう
はそっきもじをつかってサインをしたそうで
すし、だいにじせかいたいせんまっきのアメ
リカのバーンズこくむちょうかんは、ポツダ(300)

ムせんげんのためのひみつかいぎなどをそっ
きして、それをきろくにまとめてしゅっぱん
したそうであります。□いじょうのれいのよ
うに、おうべいではふるくからそっきのじゅ
うようせいがたかくくひょうかされてきたわ(400)

けですが、それにたいしてにほんのばあいは
、そっきもじにたいするにんしきはめいじじ
だいまでなかったのであります。□しかし、
かんがえてみると、せんねんいじょうもまえ
に、かんじをくずしたひらかなと、かんじの(500)

いちぶをつかったカタカナがつくられました
が、これらにしゅるいのかなもじは、あるい
みでそっきもじといえるわけです。しかも、
かんじにはぎょうしょとそうしょがあります
が、これらはかんじのそっきもじとかんがえ(600)

られます。□そうすると、わがくにでもせん
ねんいじょうまえからそっきもじがこうあん
されていたといってもよいとおもうのであり
ます。□それはともかく、めいじじゅうごね
んにたくさりしきがはっぴょうされてからの(700)

わがくにのほんかくてきなそっきのれきしを
みてみると、めいじにじゅうさんねんのだい
いっかいていこくぎかいからのぎじろくのさ
くせいをはじめ、げんぶんいっちうんどうの
はってんにもそっきしゃがおおきなこうけん(800)

をしたのであります。□また、ろくおんのし
ゅだんやつうしんせつびがふじゅうぶんなじ
だいにおいては、でんわそっきというぎょう
むがしんぶんしゃやつうしんしゃにあって、
かずおおくのそっきしゃがかつやくしていた(900)

のでありまして、こういうじだいのそっきし
ゃはまさにかみわざのもちぬしとしてたかく
ひょうかされていました。□そして、そのご
ろくおんきがはつめいされ、そのせいのうが
ひじょうにこうじょうしてきたこんにちまで(1000)

、すばらしいにんげんわざのもちぬしとして
たかいひょうかをうけてきたわけであります
。□ところで、さいきんは、おんせいにんし
きシステムというぎじゅつがかいはつされ、
そのせいのうがアップしてきました。そして(1100)

、はつげんされたことばをすぐにもじかでき
るといういんしょうをあたえるマスコミのろ
んちょうがめだっておりますが、じっさいは
どうでしょうか。□はっきりしたくちょうで
せいかくなぶんしょうをろうどくしたばあい(1200)

は、かなりたかいにんしきりつでもじかでき
るようですが、そうでないばあいはごやくが
おおいといわざるをえないのであります。□
すなわち、そっきじつむのせかいでもっとも
むずかしいのは、なんとなくきこえているせ(1300)

んもんようごをせいかくにもじかすることで
ありまして、ながねんにわたりちくせきした
ノウハウでもって、せんもんようごをはやく
ちではなされると、せいかくなことばをとく
ていすることがこんなんになります。□また(1400)

、はなしことばというのはふかんぜんなばあ
いがきわめておおく、じょしをまちがったま
まはなしたり、ごびがふめいりょうであった
り、ことばのとちゅうでやめてしまったりす
るばあいがひじょうにおおいのであります。(1500)

□さらに、しゅごがあってもじゅつごがない
とか、ひていのはなしになるはずなのにこう
ていのままでおわってしまうばあいもよくあ
ります。□このようなばあい、そっきしゃは
、げんそくとしてははつげんされたことばを(1600)

もじかするわけですが、ひつようにおうじて
、ぜんごかんけいからことばをるいすいして
、はつげんをさくじょしたりていせいしたり
するのであります。□こういうぶんしょうを
ととのえるのうりょくがまさににんげんわざ(1700)

なのでありまして、いっぱんじょうしきはも
ちろん、こくごじょうしきをほうふにもち、
どっかいりょくとぶんしょうりょくがゆたか
なそっきしゃは、こくごそうごうじっせんり
ょくのもちぬしとして、こんごもたかいひょ(1800)

うかをうけていくものとかくしんしているの
であります。□ところで、にんげんのからだ
はろくじゅっちょうのさいぼうでこうせいさ
れているそうですが、それぞれのさいぼうに
はひとつずつかくがあり、そのかくのなかに(1900)

はりょうしんからゆらいするふたくみのせん
しょくたいがありまして、そのせんしょくた
いはにじゅうろくついありますから、よんじ
ゅうろっぽんになります。そして、これはデ
オキシリボかくさんなどでこうせいされてお(2000)

りまして、いわゆるDNAとよばれるもので
あります。□ここでにんげんのからだにちな
んだすうじをあげてみますと、もうさいけっ
かんまでをぜんぶつないだけっかんのそうえ
んちょうはじゅうまんキロメートルになりま(2100)

して、ちきゅうをにかいはんもまわるながさ
であります。さらに、じんせいをはちじゅう
ねんとして、しんぞうのしんぱくすうをいっ
ぷんかんにななじゅっかいとすると、なんと
さんじゅうおくかいもきそくただしくはくど(2200)

うをつづけるのであります。□ところで、ロ
ボットというのは、「センサーのほか、ちの
うやせいぎょけいとくどうけいのさんしゅの
ようそぎじゅつをゆうするちのうかしたきか
いシステム」とていぎされておりまして、そ(2300)

のちのうをこうじょうさせるけんきゅうかい
はつがきゃっこうをあびているのであります
。□しかし、まだまだにんげんののうりょく
がふかけつなじだいがつづくのでありまして
、それは、そっきじつむのせかいにおいても(2400)

どうようであるとおもっているのであります
。(了)(2424)


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