2012年5月12日土曜日

国の借金



 国の借金過去最大 2011年度末959兆円

 財務省は10日、国債や借入金などを合わせた2011年度末の国の借金の残高が959兆9503億円になったと発表した。
 2010年度末に比べて35兆5907億円、2011年12月時点から1兆3118億円増えて、過去最大を更新した。
 長期国債を中心に普通国債の発行が増えたことや、短期の借入金が増えた。
 総務省発表の2012年4月1日時点の日本の総人口1億2765万人で割ると、国民1人当たりの借金は約752万円になる。
 残高の内訳は、国債が789兆3420億円、借入金が53兆7410億円、政府短期証券が116兆8673億円だった。
 このうち国債が2010年度末に比べて約30兆円増加した。
 毎年の多額の新規国債の発行により国の借金が積み上がっている。
 2012年度の当初予算では、新規国債の発行額が44兆2440億円に上るほか、復興債や年金交付国債も発行する方針である。
 財務省は、今後も普通国債の発行や政府短期証券の増加が続くため、2012年度末の借金残高は、為替介入の際に発行する外国為替資金証券を限度枠いっぱいの195兆円まで発行した場合、1085兆5072億円まで膨らみ、1000兆円の大台を超える見通しとしている。
 消費税を100%にして、消費税以外の課税を一切廃止するというのも一つの選択肢である。
 消費するということはお金があるということであり、お金持ちほどたくさん買い物をしてたくさん税金を払うということである。
 お金のない人から税金を取るということはなくなる。

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