2010年12月26日日曜日

全国高校駅伝

 全国高校駅伝

 2010年12月26日 12:30スタート
 京都市・西京極総合運動公園陸上競技場

 男子は鹿児島実が初優勝

 区間賞

 1区(10.0キロ)  西池和人(須磨学園)29分35秒
 2区(3.0キロ)   山本雄大(須磨学園)8分18秒
 3区(8.1075キロ)チャールズ・ディランゴ(世羅)22分41秒
 4区(8.0875キロ)ベナード・ワウエル(仙台育英)23分27秒
 5区(3.0キロ)   佐野拓馬(須磨学園)8分43秒
 6区(5.0キロ)   市田 宏(鹿児島実)14分40秒
 7区(5.0キロ)   高田康暉(鹿児島実)14分31秒

 (1)2:03:59 鹿児島実(鹿児島)
 (2)2:04:05 世羅(広島)
 (3)2:04:24 九州学院(熊本)
 (4)2:04:47 仙台育英(宮城)
 (5)2:05:26 須磨学園(兵庫)
 (6)2:05:33 青森山田(青森)
 (7)2:05:50 佐久長聖(長野)
 (8)2:06:09 田村(福島)
 (9)2:06:42 秋田工(秋田)
(10)2:06:59 倉敷(岡山)
(11)2:07:08 洛南(京都)
(12)2:07:10 浜松日体(静岡)
(13)2:07:24 一関学院(岩手)
(14)2:07:28 豊川工(愛知)
(15)2:07:31 小林(宮崎)
(16)2:07:45 鳥栖工(佐賀)
(17)2:07:52 遊学館(石川)
(18)2:07:53 東農大二(群馬)
(19)2:08:21 西京(山口)
(20)2:08:46 大牟田(福岡)
(21)2:08:47 東海大山形(山形)
(22)2:08:47 佐野日大(栃木)
(23)2:08:50 上野工(三重)
(24)2:09:00 多摩(神奈川)
(25)2:09:02 日本文理大附(大分)
(26)2:09:12 埼玉栄(埼玉)
(27)2:09:15 諫早(長崎)
(28)2:09:18 市船橋(千葉)
(29)2:09:22 出雲工(島根)
(30)2:09:54 水城(茨城)
(31)2:09:55 和歌山北(和歌山)
(32)2:10:08 富山商(富山)
(33)2:10:15 鳥取中央育英(鳥取)
(34)2:10:33 関大北陽(大阪)
(35)2:10:39 韮崎(山梨)
(36)2:10:40 中京(岐阜)
(37)2:10:40 高知農(高知)
(38)2:10:45 美馬商(徳島)
(39)2:11:17 滋賀学園(滋賀)
(40)2:11:23 宇和島東(愛媛)
(41)2:12:05 智弁学園(奈良)
(42)2:12:06 美方(福井)
(43)2:12:20 尽誠学園(香川)
(44)2:13:11 コザ(沖縄)
(45)2:13:39 東京実(東京)
(46)2:13:44 村上桜ケ丘(新潟)
(47)2:16:07 室蘭大谷(北海道)

 亀田興毅が3階級制覇

 2010年12月26日
 さいたまスーパーアリーナ

 世界ボクシング協会(WBA)のダブルタイトルマッチがさいたまスーパーアリーナで行われた。
 バンタム級王座決定戦12回戦は、同級2位の亀田興毅(24)=亀田=が、同級5位でWBA元スーパーフライ級王者のアレクサンデル・ムニョス(31)=ベネズエラ=を3-0の判定で破り、日本初の世界3階級制覇を達成した。
 亀田3兄弟が初めてそろって試合を行った。
 フライ級タイトルマッチ12回戦は、同級王者で次男の亀田大毅(21)=亀田=が、世界初挑戦で同級14位のシルビオ・オルティアーヌ(32)=ルーマニア=を2-1の判定で破り、2度目の防衛に成功した。
 WBAバンタム級11位で三男の和毅(19)=亀田=はノンタイトル10回戦(契約重量55・0キロ)で、ピチットチャイ・ツインズジム(20)=タイ=に三回KO勝ちした。


 高校生ランナーが京都・西大路を駆け抜ける全国高校駅伝競走大会は26日、
 男子のレース(全7区間、42.195キロ)が京都・西京極総合運動公園陸上競技場を発着点に行われ、
 鹿児島実(鹿児島)が2時間3分59秒で初優勝を果たした。
 レースは序盤の1、2区と須磨学園(兵庫)がけん引した。
 世羅は1区で10位と出遅れたものの、3区を走った留学生のチャールズ・ディランゴが9人抜きでトップに浮上。
 その後は着実にたすきをつなぎ、最終7区へつないだ。
 しかし、14秒差の2位で追いかける鹿児島実は、アンカーの高田康暉が最後のトラック勝負で世羅を逆転し、
 初の栄冠を手にした。

 スタート前 スタート地点の天気は晴れ。気温9.5度、湿度49パーセント、南の風1.5メートル。

 1区 西京極陸上競技場~烏丸鞍馬口(10キロ)

 スタート 全47校のランナーが一斉にスタート。
 1キロ 団子状態の先頭集団が2分54秒で通過。西京(山口)の松村元輝らがレースを引っ張る。
 2キロ 集団は横長に広がったまま。連覇を狙う世羅(広島)の松井智晴、須磨学園(兵庫)の西池和人らは集団の前方に位置している。
 2キロ過ぎ 5000メートル13分台の記録を持つ、上野工(三重)の中村匠吾が集団から遅れ始める。
 3キロ 先頭集団はこの1キロを2分58秒で通過。西京の松村、埼玉栄(埼玉)の渡部良太、諫早(長崎)の的野遼大らが集団を引っ張る。
 4キロ 依然、先頭は横長の集団を形成。
 5キロ 先頭集団は、15分06秒前後で通過。だんだんと遅れ始める選手が増え、39人に。
 6キロすぎ 須磨学園の西池が先頭集団の前方に出る。集団は縦長に。
 7キロ 先頭を走る須磨学園の西池に、鹿児島実(鹿児島)の市田孝、秋田工(秋田)の浪岡健吾らが続き、7人の先頭集団になる。
 8キロ 佐久長聖(長野)の臼田稔宏が先頭集団から遅れ始める。先頭集団は、須磨学園、鹿児島実、九州学院(熊本)、洛南(京都)、仙台育英(宮城)。
 9キロ手前 須磨学園の西池が先頭。続く鹿児島実、九州学院、仙台育英の4校が先頭集団。
 9.5キロ 九州学院の久保田和真が先頭集団から遅れ始めるが、必死に食らいつき、再び集団に戻る。
 9.7キロ 須磨学園の西池がスパート。鹿児島実の市田もついていくが差が広がる。
 10キロ 須磨学園が29分35秒のトップでたすきリレー。2位は鹿児島実、3位は仙台育英。

 2区 烏丸鞍馬口~丸太町河原町(3キロ)

 1キロ トップは須磨学園。3位で中継所を通過した仙台育英が、鹿児島実をとらえて2位に浮上。
 1.3キロ 九州学院の宮上翔太が、仙台育英の一色恭志と鹿児島実の平峰美浩を抜き、2位になる。
 2キロ 先頭の須磨学園・山本雄大と、2位で並走する九州学院と仙台育英の差が10秒に広がる。
 3キロ 須磨学園が37分53秒でトップ通過。2位は仙台育英、3位は九州学院。鹿児島実は遅れる。
 
 3区 丸太町河原町~国際会館前(8.1075キロ)

 1キロ 須磨学園の後藤雅晴がトップ。2位グループを走る九州学院と仙台育英との差が詰まる。
 1.4キロ 先頭の須磨学園に、九州学院と仙台育英が追いつき、先頭集団を形成。
 1.5キロ 世羅の留学生、チャールズ・ディランゴが先頭集団の3人に追いつき、一気に抜き去る。
 1.9キロ 青森山田(青森)のマイケル・ギチンジ、2位に浮上。
 3キロ 世羅のディランゴがトップ。2位は青森山田のギチンジ。九州学院と仙台育英が3位を並走する。
 3.5キロ トップの世羅と、2位の青森山田の差が10秒ほどに広がる。3位グループは九州学院の児玉瑞樹、仙台育英の佐藤研人、鹿児島実の有村優樹。
 4.5キロ 依然、トップを独走中の世羅・ディランゴ。2位を走る青森山田との差を、さらに広げる。3区トップでたすきを受けた須磨学園の後藤は7位に後退。
 5キロ トップの世羅はこの1キロを2分44秒で通過した。
 6キロ 世羅のディランゴが先頭を快走中。3位グループの九州学院、仙台育英、鹿児島実は、先頭から340メートルほど遅れて通過した。
 6.5キロ付近 3位グループの鹿児島実・有村がスパートをかけるが、その後の下り坂を利用して九州学院の児玉が前へ。結局誰も抜け出すことができず、3位グループは変わらず。
 8.1075キロ 世羅のディランゴが9人抜きのトップで中継所へ。1時間1分10秒で通過。そこから36秒差で2位に青森山田、仙台育英は3位で留学生のベナード・ワウエルにたすきリレー。須磨学園は10位に後退した。

 4区 国際会館前~丸太町寺町(8.0875キロ)

 1キロ トップは世羅の渡邉心。2位は青森山田の黒川遼。
 2.5キロ過ぎ トップを独走する世羅の渡辺と青森山田の黒川の差が少しずつ詰まり始める。
 3キロ 鹿児島実の吉村大輝と九州学院の渡邉一磨が、仙台育英・ワウエルをとらえて3位グループを形成した。
 4キロ過ぎ トップの世羅・渡邉と、2位の青森山田・黒川の差は36秒のまま。3位グループの3校はさらに22秒遅れて通過したが、トップとの差は詰めている。
 5キロ手前 仙台育英のワウエルが集団から抜け出し、単独3位になる。
 6キロ 3位の仙台育英・ワウエルが、前を走る青森山田・黒川を猛追。仙台育英と4位グループの九州学院と鹿児島実との差は10秒ほどに広がる。
 6.5キロ付近 仙台育英のワウエルが、青森山田の黒川をとらえ2位に。黒川もついていく。
 7キロ トップを快走する世羅の渡邉が、20分52秒で通過。4位グループの九州学院と鹿児島実は50秒遅れ。
 7キロ過ぎ 2位で並走していた青森山田・黒川が、仙台育英・ワウエルについていけず遅れる。
 8.0875キロ 世羅が1時間25分28秒のトップでたすきリレー。18秒差で仙台育英が2位、青森山田が3位。4位争いを繰り広げる九州学院と鹿児島実は並走。

 5区 丸太町寺町~烏丸紫明(3キロ)

 1キロ 世羅の箱田幸寛がトップ、2位は仙台育英の土屋貴幸。3位の青森山田に、4位グループの九州学院と鹿児島実が迫る。
 1キロ過ぎ 須磨学園の佐野拓馬が3人抜き、6位に浮上した。
 2キロ過ぎ 依然、トップは世羅・箱田。2位の仙台育英・土屋との差は16秒ほど。青森山田が九州学院と鹿児島実の走る4位グループに吸収される。
 3キロ 世羅が先頭で6区へ。2位は仙台育英、3位グループの鹿児島実、青森山田、九州学院は先頭から28秒ほど遅れて通過した。

 6区 烏丸紫明~西大路下立売(5キロ)
 
 0.5キロ 鹿児島実・下野桂輔が単独3位に。青森山田が遅れ、5位に後退した。
 1.5キロ付近 先頭の世羅・藤川拓也と、2位の仙台育英・服部弾馬の差が10秒ほどに縮まったが、再び広がる。
 2キロ 鹿児島実の下野が、仙台育英の服部を抜いて2位に。服部も食らいつくがついていけない。
 3.5キロ 世羅・藤川が依然トップを守る。2位の鹿児島実・下野は100メートルほど後方。九州学院の南俊輔が仙台育英・服部弾をとらえて3位に浮上した。
 5キロ 世羅が1時間49分14秒のトップで、アンカーの大工谷成平にたすきリレー。14秒差で2位は鹿児島実、3位は九州学院。

 7区 西大路下立売~西京極陸上競技場(5キロ)

 0.5キロ トップの世羅・大工谷と、2位の鹿児島実・高田康暉の差が10秒に詰まる。
 1キロ手前 須磨学園・小川誉高が、青森山田の山本新をとらえて5位になる。
 1キロ 世羅の大工谷は2分52秒で通過。2位、鹿児島実・高田が7秒差に迫ってくる。
 2キロ 先頭の世羅と2位の鹿児島実の差が5秒ほどになる。
 2.5キロ 先頭の世羅と2位の鹿児島実の差は5秒のまま。3位は九州学院、4位は仙台育英。
 3キロ 8分55秒でトップの世羅・大工谷が通過。鹿児島実との差は4秒に縮まる。
 3.8キロ 鹿児島実・高田がトップを走る世羅・大工谷に追いつくが、後ろにピタッとついたまま。
 4.5キロ 鹿児島実・高田が世羅・大工谷の後ろについたまま、競技場へ。
 ゴール手前 最終コーナー手前で鹿児島実・高田がスパートをかけ、世羅・大工谷を一気に抜いてトップに立った。
 ゴール 鹿児島実が2時間3分59秒で初優勝。世羅は2位。3位は九州学院、4位は仙台育英、5位は須磨学園。

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