2011年4月13日水曜日

月と桜と地震

 月と桜

 満開の桜もあったが、新緑の桜もあった。今年の花見もそろそろ終わりである。

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 余震10年続く恐れ指摘 米地質調査所の研究者

 2011.4.13 01:25

 米紙ワシントン・ポストは12日、米地質調査所(USGS)の研究者の話として、東日本大震災を引き起こしたマグニチュード(M)9・0の地震によって、震源付近の断層のひずみが高まっている恐れがあり、余震が終息するまでに10年かかる可能性があると報じた。

 問題を指摘しているのはUSGSの地球物理学者、ロス・スタイン氏と京都大のグループ。試算では、地震によって、断層の一部が沈み込むなどして、震源周辺の広い部分にひずみがたまっており、震源の北や南側で大きな余震が起きる可能性があるという。

 スタイン氏は、東京では長期間の監視が必要で、余震が数週間や数カ月でなくなると思わない方がよいとしている。(共同)

 M5以上余震、408回 年平均発生数の2・6倍

 2011.4.12 11:39

 気象庁は東日本大震災でマグニチュード(M)5以上の余震が12日午前8時現在で、408回に達したことを明らかにした。うちM7級が5回、M6クラスは68回。

 同庁によると、日本全域のM5以上の地震発生数は平成20~22年の年平均で155回。東日本大震災の余震は1カ月余で、その約2・6倍が観測されたことになる。

 3月20日~4月10日の震度1以上となった余震の回数は1日当たり33~100回で推移。気象庁はその後のデータをまとめていないが、福島、茨城両県で震度6弱の余震があった11日は、福島県浜通りを震源とする有感の地震だけで30回を超えている。

 4月7日に宮城県沖でM7・1(最大震度6強)、12日は千葉県沖でM6・4(同震度5弱)の余震が発生。気象庁は「大規模な余震がどこで起きてもおかしくない」と指摘している。

 大規模余震相次いだ12日 1日だけで126回の最多記録

 2011.4.13 10:10

 気象庁は13日、福島、茨城両県で震度6弱、千葉、長野両県で震度5弱と大規模な地震が相次いだ12日、東日本大震災の震度1以上の余震が126回に達したことを明らかにした。

 同庁は、福島、茨城の6弱と、千葉の5弱を大震災の余震とみている。

 気象庁は3月20日以降、有感となった大震災の余震の回数をまとめている。同19日以前はデータ処理ができていないため不明。

 それによると、12日の126回は3月23日の100回を上回り、統計処理済みの中では最多。震度1以上の余震はおおむね減少傾向で、4月10日は34回にまで落ち着いていたが、福島、茨城両県で震度6弱の余震があった11日は91回に達していた。

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