日本速記協会総会
第46回日本速記協会通常総会が2010年11月13日(土)厚生会館5階青竹の間で行われた。
総会に先立ち、ことしの速記日本一を決める高速度速記競技会の入賞者の表彰が行われた。
350字5分間の問題で、1位と2位がノーミス、3位と4位がミス1、参加者18名ということだった。
私は、10位入賞だった。
総会では、3点について意見を述べた。
第1点は、速記技能検定試験の字数計算について、1升1字ということで、句読点、中点、括弧、鍵括弧、一字ダッシュ、1字あけ等についても1字として計算するようにするべきだと要望した。
現在のやり方は、字数ではなくて発音字数である。発音しない文字は字数として計算しないという方法である。発音をしなくても、間を置くので、他の文字と同じように時間は必要とするのである。
現在の問題は、3200字とうたいながら、句読点や1字あけを含む字数は3467字にも達するのである。それでも、びくともしない受験生ならいいが、ボーダーライン上の受験生にとっては死活の問題なのである。
国会の速記試験がすべて終了した今、速記界だけに通用してきた特殊な字数計算方法を改め、一般の人からも違和感を持たれない計算方法に転換すべき時が来たと考えている。
第2点は、速記技能検定試験制度の改革である。
現在、1級3200字、2級2800字、3級2400字(5分1200字)、4級1800字(5分900字)、5級1200字(5分600字)、6級800字(5分400字)となっている。
これを、1級3200字(反訳130分)、2級2800字(反訳120分)、3級2400字(反訳110分)、4級2000字(反訳100分)、5級1600字(反訳90分)、6級1200字(反訳80分)、7級800字(反訳70分)、8級400字(反訳60分)に改めようとするものである。
底辺拡大のために、400字刻みのなだらかな検定試験制度にすべきだと思う。小学生から大人まで、誰もが参加できる速記技能検定試験制度にしようとするものである。
もちろん、字数は1升1字ということで、句読点、中点、括弧、鍵括弧、1字ダッシュ、1字あけ等、原稿用紙の1升を必要とするものはすべて1字として計算する。これらは文章を構成する大切な要素であり、日本速記協会は、公平・公正・中立・正確・迅速な文章の作成者を育成する使命を負っている。正しい文章の作成ということを念頭において速記教育を振興していかなければならない。一握りの速記者の養成から国民皆速記へと方向転換をすべき時が来たと考えている。速記教育が全国の学校で採用されるように努力していかなければならない。
第3点は、どの速記法を教えるかであるが、どの方式も、最初は1人から始まった。田鎖式も、中根式も、早稲田式も、石村式も、小谷式も、みんな最初は1人から始まった。だから、たくさんの検定試験合格者を出していないからといって「みんなの速記」から排除すべきではない。まだ普及していなくても、速記技能検定の1級に合格し高速度速記競技会に16回も入賞している速記方式で普及の意欲のある速記方式であれば、排除すべきではないと主張した。
決勝ラウンド
決勝ラウンド2010年11月13日(土)
SEMI FINAL [ 国立代々木競技場第一体育館 ]
試合No.93 ロシア 3 - 1 アメリカ
試合No.94 ブラジル 3 - 2 日本
試合No.97 ポーランド 3 - 2 オランダ
SEMI FINAL [ 東京体育館 ]
試合No.95 セルビア 0 - 3 イタリア
試合No.96 ドイツ 2 - 3 トルコ
試合No.98 キューバ 1 - 3 中国
2010年11月14日(日)
FINAL ROUND [ 国立代々木競技場第一体育館 ]
試合No.99 ポーランド - 中国
試合No.103 アメリカ - 日本
試合No.104 ロシア - ブラジル
FINAL ROUND [ 東京体育館 ]
試合No.100 オランダ - キューバ
試合No.102 セルビア - ドイツ
試合No.101 イタリア - トルコ
日本とブラジルの試合をテレビで見ましたが、僅差で負けました。
もう少し力が付けば勝てるのではないでしょうか。
日本とロシアとの間には、まだかなりの実力差があるように思いました。
きょうは、ブラジルとロシアの決勝戦です。
10勝0敗同士の横綱同士の決勝戦です。
私は、ロシアが勝つと思いますが、世界ランク1位のブラジルが勝つかもしれません。
日本とアメリカが3位決定戦を行います。
7勝3敗同士の戦いです。
ほとんど力の差はないと思いますので、ぜひ日本に勝ってほしいと思います。
生で見たかったのですが、テレビで応援したいと思います。
横綱というと、今日から大相撲も始まります。
白鵬の全勝優勝に期待したいと思います。
昨年の成績が86勝4敗でした。
今場所は、この記録の更新に挑戦してほしいと思います。
今場所全勝すると、87勝3敗になります。
もちろん、双葉山の連勝記録を大幅に上回ることにもなります。
ぜひ今場所も全勝で優勝して、不滅の大記録を樹立してほしいと思います。
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