2009年7月18日土曜日

 私は、衆議院議員300人、参議院議員300人の同数、対等の関係が良いと思っています。

 衆参で議決が異なった場合は、両院議員総会で決着すればよいのです。

 民主党は、衆議院議員は300人、参議院議員は150人で良いなんて、前回の衆議院選挙のときにマニフェストを出しておきながら、参議院で審議することさえしませんでした。

 民主党は、参議院の第1党ですから、衆議院では否決されるかもしれないけれども、参議院で自党の案を通すことは可能なはずですが、議員定数については何も触れられないまま、解散総選挙を迎えようとしています。

 私は、参議院議員を150人にする民主党案には反対です。

 衆参で同じものを同じように審査するわけですから、同じように手間がかかるわけです。

 だから、衆議院議員300人、参議院議員300人の同数が良いと思います。

 大臣などの選出も半々で良いのではないでしょうか。

 議員会館も、現議員会館を壊さないで、衆参で3棟ずつに分けるべきだと思います。

 使い道はいろいろあるのではないでしょうか。

議員会館の建て直しが、老朽化によるものではなくて、秘書が議員の数だけ増員されて手狭になったからだとすれば、何らかの有効利用を考えるべきではないでしょうか。

 衆参の養成所がなくなったかわり、1棟は速記者の養成に使えばどうでしょうか。

 速記録を作るのに、速記も速記者の養成も全く必要ないということであれば、速記が全然書けない人たちに速記録の作成を委ねても構わないということになりますが、私は、速記録を作るためには速記者の力が必要であり、速記者の養成は今後も継続されなければならないと思っています。

 もちろん、各種の会合、各種の研究会、各種の調査会にと、現議員会館の使い道はいろいろあると思います。

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