2009年7月26日日曜日

二院制

 衆議院議員と参議院議員は300人ずつの均等で良い。

 衆議院議員は、全国を有権者の数に基づいて300の選挙区に均等に分け、小選挙区制で選出する。

 行政区と選挙区が、一致する必要はない。

 国の代表を選ぶのであって、地域の代表を選ぶわけではないからである。

 1票の格差を完全になくす。

 参議院議員は、3年ごとに、150人ずつ、大選挙区すなわち全国区で選出する。

 得票数の多い順に、上位150人を選出する。

 衆議院議員を小選挙区で、参議院議員を大選挙区で選出することにより、衆参の違いを鮮明にする。

 衆議院の議決と参議院の議決が異なる場合は、衆議院の優越により衆議院の議決を国会の議決とするのではなくて、両院議員総会の議決により決着させる。

 以上、衆参の力を均衡させるとともに、衆参の違いを鮮明にすることによって、二院制を健全な形で発展させていくというのが、私の考え方である。

 このやり方なら、1票の格差は、完全になくなる。

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