2011年6月10日金曜日

2011年6月8日の地震 12回

 2011年6月8日の地震 12回

 皇居1周 33分46秒

 (1)震度2  0時44分 M3.9 福島県沖
 (2)震度2  3時30分 M3.8 宮城県沖
 (3)震度1  3時49分 M3.7 宮城県沖
 (4)震度2  6時36分 M3.8 愛媛県東予
 (5)震度2  6時53分 M3.5 福島県沖
 (6)震度1  7時46分 M3.2 茨城県沖
 (7)震度2  8時09分 M3.6 福島県沖
 (8)震度1  9時30分 M2.9 宮城県沖
 (9)震度1 10時02分 M2.9 福島県浜通り
(10)震度1 15時34分 M2.9 宮城県沖

(11)震度1 16時54分 M4.1 青森県東方沖
(12)震度1 21時27分 M3.5 福島県沖


 2010年の総務省の統計によると。
 日本の総人口は1億2752万2千人。
 日本人人口は1億2581万5千人。
 外国人が約170万人。
 日本人人口のうち、男性は6133万5千人、女性は6448万人。
 若い世代の男女の人口を見ると男性の方が多い。
 50代辺りから女性の人口の方が多くなっている。
 80歳以上の年齢では男女の人口にかなり差ができている。

 私の推定によると、日本人は現在、2億台のテレビを持っている。
 1人2台まではいかないかもしれないけれども、1人1台は持っている。
 最近購入されたデジタルハイビジョンテレビが5000万台。
 デジタルハイビジョンテレビ以外のテレビが1億5000万台。
 この1億5000万台のテレビが、2011年7月25日以降使い物にならなくなる。
 今後、更にデジタルハイビジョンテレビへの移行が進むものと思われるが、日本にあるテレビ全てがデジタルハイビジョンテレビに置き換わるのは10年後だろう。

 ワープロからパソコンに移行するときも強引だった。
 急に、どこのメーカーも1台も作らなくなった。
 消費者不在である。
 世の中の多様性を認めるならば、「デジタルかアナログか」ではなくて、「デジタルもアナログも」が望ましい。
 「ワープロかパソコンか」ではなくて、「ワープロもパソコンも」売ってほしい。
 コストがかかるというなら、デジタル放送をそのままアナログ放送でも放送すればよいのである。
 アナログ放送に使われている電波帯を別用途に使うためにアナログ放送を廃止するというのがアナログ放送を排除する本当の理由らしい。
 省エネとかエコだとかは、あとでくっつけた理由だ。
 アナログテレビは大きくても32インチまでだけれども、デジタルハイビジョンテレビは60インチだってある。画面の面積が4倍だから、相当な電力を食うことになる。
 自然にアナログが淘汰されていくというならば、それは仕方のないことである。しかし、期限を区切って、強制的にデジタル化を強制するのは、無理がある。
 腕時計は、今でも、デジタル表示の商品よりアナログ表示の商品に人気がある。
 「アナログ表示の時計は一切製造禁止」なんてことは、やめてほしい。
 幾ら良いことでも、世の中を強制的に一色に染め上げようとするのは、やめよう。
 カセットテープの好きな人だっていると思う。単純でわかりやすい。使いやすい。
 少しでいいから、昔の技術も残してほしい。

 米国でテレビを所有する世帯がこの20年間で初めて減少に転じつつある。
 調べによると、テレビを所有する世帯は、現在は全世帯の98.9%、1億1590万世帯だが、2012年には全世帯の96.7%、1億1470万世帯に減少すると予想されている。減少は1992年以来のこと。
 その原因として、2009年にアナログ放送からデジタル放送に移行した際、一部の世帯が、テレビの買い替えやコンバーターボックス購入などの対応をしなかったことや、不況の余波で低所得者層のテレビ所有率が下がったことなどが挙げられている。
 報告書は、パソコンで動画を閲覧するなど、都市部の若者たちの間でテレビ離れが進んでいることも指摘。「1つのメディアから別のメディアにスイッチするというよりは、動画コンテンツを視聴するプラットフォームが多様化する傾向がみられる」と述べている。
 若者にはテレビからの情報はではなく、ウェブや携帯端末からの情報取得の割合が多いということだろう。

 日本は、2年遅れでアメリカと同じことをしようとしている。
 計画どおり事を運ぶ予定が、東日本大震災という思わぬ事件が起こった。
 被災3県については、アナログ放送を延長することになったが、同じことは日本のどこで起こるかわからない。今後、情報を得られなかったために被害に遭うということは十分あり得ることで、最も一般的な情報源を切り捨てている場合ではないと思う。

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